リコーフレックスの使い方

フィルムの装填
@ フィルム巻取りノブを引っ張り逆に回すと引っ張ったままで固定されます。
A 裏蓋を開けて中枠を取り出します。
B 中枠の上側に空スプールを取り付け、下側にフィルムを取り付けてフィルムを伸ばして端を空スプールに入れます。
C 中枠を戻してフィルム巻取りノブを巻き取り方向に回して少しフィルムを巻きます。
D 裏蓋を閉めて番号確認用の赤窓を開けて数字の1が出るまで巻きます。裏蓋が完全に閉まっているか確認を忘れないように。
E 数字の1がでると赤窓を閉めて装填完了です。

撮影動作
@ ファインダーフードを起こしてピントルーペを出します。
A 決定したシャッター速度、絞りを合わせます。写真ではシャッター速度1/50 絞り5.6に合わせています。
B シャッターをチャージします。レバーを上にあげるとチャージ出来ます。
C 撮影レンズ側の歯車レンズ枠を回してピントを合わせます。写真ではテレビ番組にピントを合わせました。なお左右は逆になります。
D 良かったら、レバーを下げてシャッターを切ります。
E すぐに赤窓を開けてフィルムを2まで巻き取ります。すぐにしないと2重撮影することがあります。今でもたまに2重撮影してしまいます。
F フィルムを使い終わると完全に巻き取ってからフィルムを取り出します。

焦点深度目盛り
@ ファインダーレンズの上側に目盛りが付いています。距離はフィート表示です。
A 前面板側の三角マークが焦点位置。その両横の3.5〜16は絞り値です。
B 見方は、写真では15フィートの距離で焦点が合い、絞り5.6では12〜22フィートくらいの範囲でハッキリと写り、絞り16では7.5フィート〜∞の範囲でハッキリ写ると言う事になります。

四季の露出表
リコーフレックスZに付属していた露出表です。ISO50用ですがご参考に。
実物は名刺大です。



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